「GR86はダサいのか?」と気になっている方へ、新型GR86がなぜ「ダサい」と言われるのか、その理由を順に整理しました。GR86のデザインは旧型モデルから大きく進化し、先進的なスタイルが特徴ですが、デザインの好みは分かれています。
GR86のデザインの変更点と基本情報を整理します。購入を考えるときの判断材料にしてください。
GR86はダサい?そう言われる理由とデザインの特徴
GR86がダサいと言われる理由を解説
GR86が「ダサい」と言われる理由には、いくつかの要素があります。まず、デザインの評価が大きな要因です。2021年のMOTA編集部のアンケート(公式Twitter。回答数は不明)では、新型GR86のデザインを「かっこいい」とした人が71.4%、「かっこわるい」とした人が28.6%でした。否定的な声には、全体が大きくなった印象だというものや、北米向けのデザインに見えるというものがありました(出典:MOTA 2021年4月)。
さらに、旧型の86からの変化の受け止め方も分かれています。同じアンケートには、デザインがマイルドになった、アクが抜けてかっこよくなったという肯定的な声もありました。
GR86のテールランプは旧型からどう変わったか
GR86のテールランプは、旧型と比べて大きくデザインが変わりました。テールランプを「ダサい」とする声の出典は確認できていないため、ここでは変更点を整理します。
具体的には、旧型で涙目型だったテールランプが、新型ではシャープな吊り目型になり、左右のテールランプを繋ぐ加飾が加わりました(出典:CARPRIME)。
トヨタは、ガーニッシュと一体感のある立体的なランプで、左右をひとつながりに見せてワイド感を出すデザインだと説明しています(出典:トヨタ GR86 デザイン)。
GR86のリアデザインの変更点。ナンバー位置とダックテール

GR86のリアデザインは、旧型から大きく変わっています。まず、ナンバープレートの位置です。新型GR86では、ナンバープレートがトランク部分からバンパー部分に移動しました(出典:CARPRIME、MOTA)。トヨタのデザイナーは、ナンバープレートを下げたことでリアがすっきりし、トランクリッドにガーニッシュを置けるようになったと説明しています(出典:clicccar 2021年11月20日)。この変更を不評とする声の出典は確認できていません。
さらに、トランクリッドはダックテール形状になりました。初代モデルのリアスポイラーと同等の空力効果を持つ形状とされています(出典:くるまのニュース)。
GR86のオートマはダサい?MT車との装備の違い

GR86のオートマチックトランスミッション(AT)車を「ダサい」とする声の出典は、確認できていません。ここでは、AT車とMT車の違いをトヨタの資料で整理します。
AT車はパドルシフトを備え、SPORTモードでは最適なギヤへ自動でシフトします(出典:トヨタ GR86 走行性能)。
装備では、AT車に全車速追従機能付クルーズコントロールと後退時ブレーキアシストが付きます。MT車のクルーズコントロールは30km/h以上で作動する追従機能付きで、後退時ブレーキアシストはありません(出典:トヨタ GR86 安全性能、トヨタ 2023年9月22日)。
GR86の基本情報の紹介
GR86は、トヨタが提供するスポーツカーで、2021年にリリースされました。この車はスバルと共同で開発され、スバルからは「BRZ」として販売されています。GR86は前身の「86」モデルの進化版であり、スポーツカーとしての性能とデザインを兼ね備えています。
基本的なサイズ
まず、GR86の基本的なサイズですが、全長4,265mm、全幅1,775mm、全高1,310mmとコンパクトでありながらスポーティなスタイルが特徴です。車両重量は1,270〜1,300kg(グレードとトランスミッションで異なる。出典:主要諸元表)です。
エンジン性能
次に、エンジンについてです。GR86は2.387リットルの水平対向エンジンを搭載しています。このエンジンはスバルの技術を活かしつつ、トヨタの直噴技術「D-4S」を融合させたものです。燃費はWLTCモードで11.7〜12.0km/Lです(出典:主要諸元表)。燃料は無鉛プレミアムガソリンです。
駆動方式と乗車定員
また、GR86の駆動方式はFR(後輪駆動)で、これによりダイナミックな走行性能を楽しむことができます。乗車定員は4人(2+2)で、室内長は1,625mmです(出典:主要諸元表)。
安全性能
現行のGR86は、全車にアイサイトを標準装備しています(出典:主要装備一覧表)。装備の詳細は、後半の「GR86の安全性能と装備」で整理しています。
このように、GR86はスポーティなデザインと高性能なエンジン、安全性能を兼ね備えた魅力的な車です。スポーツカーを求めるドライバーにとって、候補にしやすい1台です。
GR86の長所|走行性能・内装・安全装備・維持費
GR86の長所。走り・デザイン・運転の楽しさ

GR86の長所は、その高いパフォーマンスとデザイン、そしてドライビングの楽しさにあります。
高いパフォーマンス
まず、パフォーマンスについてです。GR86は2.387リットルの水平対向エンジンを搭載しています。最高出力は173kW(235PS)、最大トルクは250N・mです(出典:主要諸元表)。
魅力的なデザイン
次に、デザインの面でもGR86は非常に魅力的です。低重心かつワイドなボディは、スポーツカーらしい存在感を放ちます。また、内装も運転のしやすさを重視して設計されており、ホールド性の高いシートや使いやすいスイッチ類が特徴です。
ドライビングの楽しさ
さらに、GR86のもう一つの長所は、ドライビングの楽しさです。FR(後輪駆動)レイアウトと軽量な車体により、操縦性に優れています。これにより、コーナリングやスポーツ走行を楽しむ上で大きなメリットがあります。加えて、マニュアルトランスミッションを選択することで、よりダイレクトなドライビングフィールを楽しむことができます。
これらの点を合わせて見ると、GR86はパフォーマンス、デザイン、ドライビングの楽しさを特徴とするスポーツカーです。
GR86のオートマの特徴。パドルシフトと運転支援
GR86のオートマチックトランスミッション(AT)には多くの現代的な魅力があります。まず、操作の簡便さです。ATは、クラッチ操作が要らないため、渋滞時の操作の負担が小さくなります。
さらに、GR86のATモデルはパドルシフトを装備しており、手元のレバーで簡単にギアチェンジが可能です。これにより、スポーティな運転を楽しみながらも、ATの便利さを活用することができます。
また、WLTCモードの燃費は、AT車11.7〜11.8km/L、MT車11.9〜12.0km/Lで、全体ではMT車がわずかに上です。高速道路モードに限るとAT車14.7〜14.9km/L、MT車14.0〜14.3km/Lで、AT車が上回ります(出典:主要諸元表)。
安全装備の面では、AT車にプリクラッシュブレーキ、AT誤発進抑制制御・AT誤後進抑制制御、後退時ブレーキアシスト、全車速追従機能付クルーズコントロールが標準装備されています。車線のはみ出しは、警報音と表示で知らせる車線逸脱警報です(出典:主要装備一覧表、トヨタ GR86 安全性能)。
GR86の走行性能とエンジン技術について
GR86は、2.387リットルの水平対向エンジンを搭載し、トヨタの直噴技術「D-4S」を採用しています。
トヨタは「高回転域までストレスなく伸びる加速フィーリング」と説明しています(出典:トヨタ GR86 走行性能)。
次に、GR86の走行性能についてです。GR86はFR(後輪駆動)レイアウトを採用しており、これにより優れた操縦性を実現しています。
さらに、GR86は軽量な車体設計により、俊敏なハンドリングを可能にしています。車両重量は1,270〜1,300kg(グレードとトランスミッションで異なる。出典:主要諸元表)です。軽量化により、エンジンパワーを効率的に路面に伝えることができ、スポーティなドライビングを楽しむことができます。
このように、GR86は優れたエンジン技術と走行性能を兼ね備えており、多くのドライバーにとって魅力的な選択肢です。
GR86の内装と快適性の特徴
GR86の内装は、ドライバーに快適でスポーティな体験を提供するように設計されています。まず、シートは身体をホールドする部分を独立したパッド形状にした作りです(出典:トヨタ GR86 室内空間)。特に、最上位グレードのRZでは、ウルトラスエードと本革が使用されており、見た目の高級感と座り心地の良さを両立しています。
次に、インテリアのデザインですが、運転しやすさに重点を置いています。スイッチ類は手の届きやすい位置に配置されており、直感的に操作が可能です。また、ステアリングホイールは握りやすく、操舵性を重視した設計になっています。これにより、ドライバーは常に車をコントロールしている感覚を味わえます。
さらに、GR86には快適なドライブをサポートするための機能も充実しています。例えば、スマートエントリー&スタートシステムにより、キーを取り出すことなくドアの開閉やエンジンの始動が可能です。また、センターコンソールボックス内に充電用USB端子が2個あります(出典:トヨタ GR86 室内空間)。
内装の素材についても高品質なものが使用されています。エントリーグレードのRCでも、ファブリックシートが標準装備されており、耐久性と快適性を兼ね備えています。RZでは、メーターバイザーとドアトリムのショルダーパッドにブランノーブ表皮巻きが使われます。SZとRCはどちらもシートがファブリックで、SZは本革巻きのシフトレバーノブとパーキングブレーキレバーが付く点がRCと違います(出典:主要装備一覧表)。
GR86の安全性能と装備
GR86の安全装備を、主要装備一覧表をもとに整理します。
アイサイトは全車に標準装備
まず、現行のGR86は、MT車を含む全車にアイサイトを標準装備しています(2021年の発売時はAT車のみ。MT車への標準設定は2023年11月1日発売の一部改良から。出典:トヨタ 2023年9月22日)。2026年8月の一部改良で、カメラが2眼から3眼になりました(出典:主要装備一覧表、トヨタ 2026年8月6日)。アイサイトは、前方の車両や歩行者などを検知し、警報とブレーキ制御で衝突回避を支援するシステムです(あらゆる状況で衝突を避けられるものではありません。出典:トヨタ GR86 安全性能)。
後側方警戒支援システム
さらに、GR86の最上位グレードであるRZには、後側方警戒支援システムが搭載されています。このシステムは、車両の後方や側方から接近する車を検知し、ドライバーに注意を促します。これにより、車線変更時や駐車時の安全性が向上します。
クルーズコントロールと後退時ブレーキアシスト
加えて、AT車には全車速追従機能付クルーズコントロール(0km/h〜約120km/h)、MT車には追従機能付クルーズコントロール(30km/h以上。25km/hを下回ると自動で解除)が標準装備されています(出典:トヨタ GR86 安全性能)。また、ATモデルには後退時ブレーキアシストが標準装備されており、バック時に後方の障害物を検知して自動的にブレーキをかけることができます。
ボディ構造とエアバッグ
さらに、ボディには高張力鋼板を広く使い、軽さと剛性を高めています(出典:トヨタ GR86 走行性能)。エアバッグは運転席・助手席、運転席ニー、サイド、カーテンシールド(前後席)が全車標準です(出典:主要装備一覧表)。
GR86の維持費の目安

GR86を購入する際には、維持費と経済性についても確認しておくと安心です。
燃料費
まず、GR86の燃料についてですが、この車はハイオクガソリンを使用するため、レギュラーガソリンに比べて燃料費が高くなります。カタログ燃費(WLTCモード)は11.7〜12.0km/L、市街地モードは7.4〜8.2km/Lです(出典:主要諸元表)。
メンテナンス費用
次に、オイル交換などの定期的なメンテナンス費用についてです。エンジンオイル、タイヤ、ブレーキパッドなどの消耗品の交換費用がかかります。金額は販売店で確認できます。
年間走行距離が多い場合、このメンテナンス費用は無視できないコストとなります。
自動車税
さらに、自動車税も考慮する必要があります。GR86の総排気量は2.387Lで、自動車税(種別割)は年額43,500円です(2019年10月1日以後に初回新規登録を受けた自家用乗用車。出典:東京都主税局)。
保険料
保険料も維持費に含まれる重要な要素です。損害保険料率算出機構の型式別料率クラス(保険始期2026年)は、GR86(ZN8)が対人8・対物8・人身傷害11・車両12です。クラスは1〜17の17区分で、数字が大きいほど保険料が高くなります。保険会社によって使う料率クラスは異なる場合があります。
- 若年層のドライバー: 事故のリスクが高いと見なされ、保険料がさらに上がる可能性があります
保険料は年齢条件や等級、補償内容で変わるため、複数の見積もりを比べておくと安心です。
交換費用
最後に、タイヤやブレーキパッドなどの交換費用も忘れてはいけません。RZには215/40R18のタイヤが付き、交換時の費用はサイズによって変わります。
これらの部品は定期的に交換が必要であり、その費用も維持費として計上する必要があります。

