
「レクサスLBXって、なんだかダサい気がする…」
そんな声を耳にすることがありますが、本当にそうでしょうか?
この記事では、デザインや価格、内装、そして実際のユーザー評価まで、さまざまな角度からレクサスLBXを徹底検証します。「ダサい」と言われる理由はもちろん、その裏に隠された魅力についても詳しく解説していきます。
レクサスLBXが気になっている方や、購入を検討している方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
・レクサスLBXが「ダサい」と言われる理由
・レクサスLBXのデザインに対する具体的な批判と擁護
・レクサスLBXの価格とそれに見合う価値についての考察
・内装や安全性などの魅力と評価
レクサスLBXは本当にダサい?その理由と真相
レクサスLBXの基本情報と主要スペック
レクサスLBXは、コンパクトながらもプレミアム感を兼ね備えたSUVとして登場しました。ここでは、気になるサイズ感やスペック、価格帯などの基本情報をわかりやすく整理してご紹介します。
✅ ボディサイズ・基本スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全長 | 約4,190mm |
全幅 | 約1,825mm |
全高 | 約1,560mm |
ホイールベース | 約2,580mm |
車両重量 | 約1,350kg(グレードにより異なる) |
このサイズはトヨタの「ヤリスクロス」と似ていますが、LBXの方が全幅がやや広く、よりワイド&ローな印象を受けます。
✅ パワートレイン・燃費性能
レクサスLBXは1.5L 直列3気筒エンジン+ハイブリッドシステムを搭載し、モーターによるスムーズな加速が特徴です。
- 駆動方式:FFまたはE-Four(電動4WD)
- トランスミッション:電気式CVT
- WLTCモード燃費:21.8〜24.2km/L(グレードによる)
✅ グレードと価格(2024年時点)
グレード | 駆動方式 | 価格帯 |
---|---|---|
Elegant | FF / AWD | 約4,200,000円〜4,460,000円 |
Cool | FF / AWD | 約4,600,000円〜4,860,000円 |
Relax | FF / AWD | 約4,600,000円〜4,860,000円 |
MORIZO RR | AWD | 約6,500,000円〜7,200,000円 |
価格的には、ヤリスクロスより100万円以上高いため、「高い」「割高」と感じる声もありますが、装備や内装の質感を考慮するとレクサスらしいバランスといえます。
レクサスLBXのターゲット層は誰か?
レクサスLBXは、都市部でアクティブに生活する若い世代のプロフェッショナル層をメインターゲットとしています。
たとえば、エンジニアやデザイナー、コンサルタントなど、日常的に車を使いながらもスタイルや快適さにこだわりたい人たちです。
想定されるユーザー像
- 20〜30代の都市在住者
- カジュアルな服装でスマートに車を使いたい人
- プレミアム感や個性を重視する感度の高い層
LBXは、コンパクトで扱いやすいボディに、高級感のある内装や洗練された外観デザインを備えており、「気取らないけど上質なクルマ」を求める人にぴったりの1台です。
自分らしさを演出できるカスタマイズ性
カラーバリエーションや内装オプションが豊富に用意されており、自分だけの1台を作り上げる楽しさも魅力です。
これは、ファッションやライフスタイルにこだわる人たちにも強くアピールできるポイントです。
価格と価値のバランスも重要
レクサスLBXの価格帯は約420万〜570万円と、同サイズの一般的なSUVよりも高めに設定されています。
そのため、気軽に購入できる価格帯ではないものの、「高品質・ブランド力・カスタマイズの楽しさ」といった価値を重視する人にとっては、十分に納得できる選択肢と言えるでしょう。
レクサスLBXは高すぎる?その理由と真相

レクサスLBXの価格が「高すぎる」と感じる方も少なくありません。実際、新車価格は460万円から576万円で、中古車市場では521.7万円から586万円とされています。この価格は他のコンパクトSUVと比べても高めです。
ただし、それには理由があります。
まず、レクサスLBXの価格が高い背景には、ブランドの価値があります。レクサスはトヨタの高級車ブランドであり、その品質と信頼性は広く認知されています。さらに、LBXは最新の技術を盛り込んだ初のコンパクトSUVで、デザイン性や機能性にも優れているのが特徴です。
一方で、高価格にはデメリットもあります。初めての車としては手が届きにくい価格帯であり、コストパフォーマンスが低いと感じる人もいるかもしれません。特に若い世代にとっては、経済的な負担が大きいと考えられます。
そのため、レクサスLBXの価格については「高いか安いか」ではなく、「その価値に見合っているかどうか」を総合的に判断することが重要です。
受注停止の理由と背景
レクサスLBXは、発売直後から予想を上回る注文が殺到し、一時的に受注が停止されました。
注文受付は2023年11月から始まり、12月下旬には販売が開始されましたが、初期の需要が非常に高く、供給体制が追いつかない状況となりました。このため、メーカー側は一時的に新規の注文受付をストップし、納車待ちの調整に入っています。
最短納期は約6ヶ月とされていますが、需要の状況次第ではさらに延びる可能性もあります。LBXの購入を検討している場合は、早めの商談や予約を意識した方が良いでしょう。
この受注停止は、メーカーにとっても重要な教訓です。今後の生産計画や供給体制の見直しに活かされることで、より安定した供給が期待されます。
レクサスLBXはダサい?ユーザーの声を検証
レクサスLBXに対しては、一部から「ダサい」といった否定的な意見も寄せられています。そうした評価の多くは、デザインや価格とのバランスに対する印象に基づいています。
デザイン面では、従来のレクサスモデルとは異なる新鮮さがある一方で、「高級感に欠ける」「迫力が足りない」と感じる人もいます。特に指摘されるのは、フロントグリルやヘッドライトのデザインです。個性的でコンパクトなスタイルが、万人に受け入れられるわけではないようです。
また、価格に対する不満の声もあり、「このデザインで460万円以上は高すぎる」といった意見が見られます。特に、他の高級SUVと比較した際に、価格に対して見た目が見劣りすると感じる人が一定数いることがわかります。
ただし、これらの声は一部に過ぎず、デザインはあくまで主観的な要素です。好みによって評価が分かれるモデルであることは間違いありません。
レクサスLBXデザイン批評:なぜダサいと言われるのか?
レクサスLBXが「ダサい」と言われる理由について総評します。新しいデザインアプローチが一部の人々には好まれない結果となっているようです。
まず、フロントグリルやヘッドライトのデザインが従来モデルと比較され、「ダサい」と評価されることがあります。この新しいデザインアプローチが、一部のレクサスファンには受け入れられにくい要因となっています。
また、価格とデザインのバランスについても意見があります。レクサスLBXは高価格帯に位置しているため、購入者はその価格に見合う高級感や迫力を期待しますが、デザインがそれに見合わないと感じる人もいます。
総じて、レクサスLBXは新しい市場を開拓するための挑戦的なモデルであり、その評価が分かれることは避けられません。
レクサスLBX ダサいとの評判を覆す魅力
レクサスLBX内装の詳細:高級感の有無を検証

レクサスLBXの内装は、コンパクトSUVでありながらもしっかりと高級感を感じられる仕上がりになっています。以下にその理由を具体的に見ていきましょう。
まず注目したいのは、使用されている素材の質の高さです。
シートには本革が採用されており、座り心地はとても快適です。また、内装の一部にはスエード素材が使われていて、手触りの良さと見た目の上質さを両立。車内に乗り込んだ瞬間から、プレミアムな雰囲気が漂います。
次に、デザイン性の高さもポイントです。
レクサスLBXのインテリアデザインは、シンプルながらも洗練されていて、無駄を削ぎ落とした美しさがあります。インパネやドアトリムなど細部にまでこだわりが感じられ、高級車としての品格を演出しています。
さらに、カスタマイズ性の高さも魅力の一つです。
内装のカラーや素材を自由に選べるため、自分の好みに合わせた空間を作ることができます。これにより、よりパーソナルで特別な車内空間を楽しむことができます。
加えて、最新のテクノロジーも搭載されています。
大型のタッチスクリーンやデジタルメータークラスターが備わっており、操作性・視認性ともに良好。運転中でもスムーズに各種機能を扱うことができます。ただし、すべての装備が標準というわけではなく、一部はオプション設定のため、装備内容によっては価格が上がる点には注意が必要です。
総合すると、レクサスLBXの内装は素材、デザイン、機能性のすべてにおいて高水準。コンパクトなサイズでありながら、高級感をしっかりと味わえる作りとなっています。
レクサスLBXとUX&ヤリスクロスの内装サイズを比較
車種 | 室内長 | 室内幅 | 室内高 |
---|---|---|---|
レクサスLBX | 1820mm | 1445mm | 1195mm |
レクサスUX | 1830mm | 1520mm | 1170mm |
ヤリスクロス | 1845mm | 1430mm | 1205mm |
・レクサス LBX: 室内長1,820mm・室内幅1,445mm・室内高1,195mmで、姉妹車ヤリスクロスに比べ室内幅が15mm広く高さは10mm低い寸法です。一方、レクサスUXより室内幅は75mm狭いものの高さは25mm大きく、ヘッドクリアランスに余裕があります。全体としてコンパクトSUVとして必要十分な広さが確保されており、後部座席も大人3人がぎりぎり乗車できる程度のスペースはあります(都心での日常利用なら不足ない快適性と言えます)。
・レクサス UX: 室内長1,830mm・室内幅1,520mm・室内高1,170mmと、3車中もっとも室内幅が広く前席・後席とも肩まわりにはゆとりがあります。ただし室内高はLBXよりも低く、特に後部座席では頭上空間の余裕が少ないため窮屈に感じられがちです。ホイールベースの長さ相応に後席の足元スペースも極端に狭いわけではありませんが、コンパクトSUVゆえに長身の大人4~5人で長距離移動をするには窮屈との指摘があります。そのためUXは基本的に前席中心の利用に適しており、日常の市街地走行や短距離であれば快適性に大きな問題はないでしょう。
・トヨタ ヤリスクロス: 室内長1,845mm・室内幅1,430mm・室内高1,205mmと、3車の中で最も長く(LBX比+25mm)かつ高い車内空間を持ち、コンパクトSUVの中でもトップクラスの広さです。後部座席にも十分な足元のゆとりと頭上スペースが確保されており、平均的な成人男性でも短時間なら窮屈さをほとんど感じません。ただし室内幅は3車中最も狭いため、大人3人が後席に肩を並べて座るとやや余裕がなく、特に後席中央の乗員には圧迫感がある点ではレクサス勢に劣ります。
レクサスLBXの機能性と使い勝手を徹底検証

レクサスLBXは、都市部での暮らしにフィットするコンパクトで扱いやすいサイズと、日常に便利な機能性を兼ね備えたSUVです。
ボディサイズは全長4,190mm、全幅1,825mm、全高1,560mmと、コンパクトSUVとしてはややワイドながらも、狭い道や駐車場でもストレスなく扱える寸法。都市部での取り回しの良さが大きな魅力です。ラゲッジスペースも、日々の買い物や週末のレジャーに対応できる実用的な収納力を持っています。
インフォテインメント面も充実しており、9.8インチのタッチスクリーンを搭載。ナビやオーディオ、車両設定の操作が直感的に行えます。Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しているため、スマホ連携もスムーズです。
さらに、安全装備も充実。衝突回避支援システムやレーンキープアシスト、アダプティブクルーズコントロールなど、先進の予防安全機能が標準で搭載されています。
内装では、本革シートを採用し、シートヒーターやデュアルゾーンのオートエアコンも標準装備。快適性と高級感の両立が図られています。
総合的に見て、レクサスLBXは都市生活に最適化された実用性と快適性を兼ね備えた一台と言えるでしょう。
「Bespoke Build」の予約受付終了について
レクサスLBXの「Bespoke Build」の予約受付は終了しました。このプログラムは購入者が自分の好みに合わせて細部までカスタマイズできるもので、多くの関心を集めました。2023年11月に予約受付が始まり、限定100台という枠はすぐに埋まりました。
わずか1ヶ月で受付が終了し、最終的な倍率は約7倍に達したと言われています。「Bespoke Build」はレクサスLBXの魅力をさらに引き立てるものでしたが、現在は利用することができません。今後、再度の受付が行われるかどうかは未定ですが、レクサスは新たな特別プログラムを提供する可能性があります。
レクサスLBXの人気色トップ5を紹介

レクサスLBXの人気色についてご紹介します。LBXには多様なカラーバリエーションが用意されており、特に人気が高い色は以下の通りです。
- ブラック:高級感とシックな印象を与え、どんなシーンにもマッチします。
- ホワイトパール:清潔感とエレガンスを兼ね備えた色で、特に女性ユーザーに人気があります。
- ブルーマイカメタリック:スポーティで若々しい印象を与えます。
- レッドマイカクリスタルシャイン:情熱的で力強い印象を与え、個性的な車を求める方に人気があります。
- シルバーメタリック:洗練された印象を与え、実用性が高いです。
これらの人気色はレクサスLBXの魅力を引き立て、購入者のライフスタイルや好みに応じて選ばれています。
レクサスLBXの安全性:高度な技術と機能

次に、レクサスLBXの安全性について詳しく見ていきましょう。結論として、LBXは高度な安全技術を搭載しており、ドライバーと乗員の安全をしっかりと守ります。
Lexus Safety System+の概要
まず、レクサスLBXには「Lexus Safety System+」という先進安全技術パッケージが装備されています。このパッケージには以下の重要な機能が含まれています。
- プリクラッシュセーフティ:前方の車両、歩行者、自転車を検知し、衝突の危険がある場合に自動ブレーキをかけて事故を未然に防ぎます。夜間の歩行者検知にも対応しています。
- レーンデパーチャーアラート:車線を逸脱しそうになった際に、警告音とステアリングの軽い引き戻しで注意を促します。
- レーンキープアシスト:車線逸脱を検知した場合に、ステアリング操作を自動的に行い、車線内に留まるよう支援します。
- アダプティブクルーズコントロール(ACC):前方車両との車間距離を一定に保ち、設定した速度で走行します。渋滞追従機能や全車速追従機能も搭載されており、停止発進まで自動的に追従します。
- パノラミックビューモニター:車両周囲の状況を360度カメラで捉え、モニター画面に映し出します。
- リヤクロストラフィックアラート:後退時に左右から接近する車両を検知し、警告音とインジケーターで知らせます。
- アダプティブハイビームシステム:対向車や先行車のヘッドライトを検知し、自動的にハイビームとロービームを切り替え、最適な照射範囲を調整します。
追加の安全機能
これらの主要な安全機能に加えて、LBXには以下の安全機能も搭載されています。
- ブラインドスポットモニター:隣の車線の死角にいる車両を検知し、サイドミラーに警告を表示します。
- ヘッドアップディスプレイ:重要な情報をフロントガラスに表示し、ドライバーが視線を前方から逸らさずに情報を確認できます。
安全運転のための注意点
これらの先進安全機能により、レクサスLBXは高い安全性能を誇ります。しかし、これらの機能に過信せず、常に周囲に注意を払い、安全運転を心掛けることが重要です。
総じて、レクサスLBXは多くの高度な安全技術を搭載しており、ドライバーと乗員に安心感を提供します。安心してドライブを楽しむために、これらの機能を活用しながらも、自身の運転にも十分に注意を払ってください。
レクサスLBXのメディア評価と専門家の見解
レクサスLBXは多くのメディアや専門家から高評価を受けています。デザインに関しては、フロントグリルやヘッドライトの新しいデザインアプローチが高く評価されています。
また、燃費性能や走行性能についても、多くの専門家が優れた性能を認めています。一方で、価格については高価格帯に位置しているため、「価格が高すぎる」という声もあります。
しかし、専門家はその価格に見合った価値が提供されていると指摘しています。総じて、レクサスLBXは多くのメディアと専門家から高い評価を得ており、その魅力と価値は広く認識されています。購入を検討する際には、これらの評価を参考にして、自分のニーズに合った車を選ぶと良いでしょう。